akiyamania
新谷さん、スタッフのみなさんこんにちは。
いつも楽しく放送を聴いています。
そして、新谷さん18歳のお誕生日おめでとうございます!!
18歳の新谷ゆづみさんに期待すること(は終わっちゃったかな?)改め
挑戦してほしいことは、ズバリ、「恋をすること」です。
高校を卒業する年度で、女優の活動を一段と加速するタイミングだとは思うのですが、
18歳って、今しかないし、公私ともに充実した1年になってほしいなぁと思っています。
やみくもに「彼氏をつくるぞ!」というのではなく、ちゃんと誰かと一人の人間として向き合って、
よいところも、そうでないところも理解して、人を好きになる経験をして欲しいなぁと
思っております。
(すでにしているかもしれないけど・・・)
恋をしている時は、うれしいことや、どきどきすることや、時にはちょっと悩んだりすることも
あると思うけど、そんな日々の話を、話せる範囲で聴かせてもらえたらなぁと思います。
のろけ話でも、ちょっとした愚痴でも、私は喜んで聴きますよ♪
幸せそうな新谷さんの声が聴ければ、ファンとして本望です。
新谷さん、いつも楽しく聴いています。
新年の1回目の放送で、二胡の話を読んでもらってからもう半年近く経つんですね。
早いなぁ。
二胡、コツコツと頑張っております。
思うような音色にはまだまだほど遠いのですが、少しずつ進歩してるかな。
ちょっとだけ二胡の弾き方を紹介すると、バイオリンやチェロと同じように、左手で弦を押さえて、
右手の弓で弦をこすると音がでるのですが、二胡がちょっと違うのは、右手で持つ弓も、指をつかって張りを
コントロールする必要があるのです。(バイオリンやチェロはあらかじめ弓がピンと張られている)
うまく弾こうとすると、弦を押さえる左手も、弓をコントロールする右手にも、力が入ってしまい
その力が二胡に伝わり、どうしても固い音色になってしまいます。
ダンスとか、太極拳とかにも通じるものがあるそうですが。余計な力をいれないことで
早くしなやかに手を動かすことができるんですよね。
頭で「こう指を動かさなきゃ」と考えるのではなく、心を落ち着けてリラックスできるようなコンディション作りも
大事だと痛感しています。
そんな感じで、音色は発展途上ですが、少しずついろんな曲にチャレンジしています。
新しい曲が弾けるようになるのは、励みになるし、何より楽しいです。
最近は、「いつも何度でも」(千と千尋の曲)とか「蘇州夜曲」とかを練習しています。
いつかさくら学院の曲も弾けるようになるといいなぁ。
また、こんな感じで途中経過を報告させてもらってもいいでしょうか。
秋には発表会があるみたいなので、そのあたりに。
それでは、お身体に気を付けて、また楽しい声を聞かせてください。
新谷さん、こんにちは。
冬が終わって春が近づくとなんか楽しくなりますね。
私の思い出深い卒業式は、大学の卒業式です。
卒業式の1ヵ月前、大学から一本の電話が。
「卒業式で卒業証書を受け取る代表に、あなたが選ばれたので、事前打合せに来てほしい」とのこと。
なんで私が代表に?と思ったのですが、なんのことはない、所属学科であいうえお順で一番最初だったからとのこと。
しかたなく事前打合せに行くと、そこには各学科の代表(”あ”の付く人ばかり)が...(笑)
さて、事前打合せで当日の段取りなどを説明された後、担当の教授が深刻な顔で、最後にお願いがありますとのこと。
背筋を伸ばして聞いてみると
「今年は品格のある卒業式にしたいので正装で出席するよう、ご協力をお願いします」
とのこと。
うちの大学の先輩たちは、卒業証書を授与される代表の人が、仮装をしたり、一芸を披露したりして、会場が大盛り上がりになるのが伝統になっていて、来賓のみなさまに大変不評をかっているとのことでした。
そう聞いてしまうと、ちょっと何かやりたいなと思ってしまいますよね。
よし。自分もなんかやってやろうと準備をしていました。
さて当日、代表者は皆、言いつけをまもって、スーツや袴姿で集まっていました。
来賓の挨拶などが終わり、いよいよ卒業証書授与です。
私が呼ばれるまで、粛々と卒業証書授与が進み、誰も何もふざけていません。
いよいよ私の番です。名前を呼ばれた後、ポケットに隠しておいたパンダのしっぽ
(ふわふわの白い丸いやつ)をスーツのお尻に付けて、壇上に向かいます。
ところがまったく会場の反応がありません。
おかしいなと思って振り返ると、先程まで私が座っていた椅子のところに
ポツンと白くてふわふわしたものが...
やっちまったと落ち込む私を尻目に、その後に呼ばれた人たちが、次々と面白ネタを披露し、
ひとしきり卒業式は盛り上がりました。
卒業式の後、友人たちに「何かやるかと思ったら、真面目か~」と突っ込まれたのですが
不発だったしっぽの事は言えず、「いやー」と苦笑いするしかなかったです。
慣れないことはするもんじゃないなぁと思った、卒業式でした。
新谷さんこんにちは。
最近いろいろなところで新谷さんの名前を見ることができて、とても嬉しいです。
さて、私のお勧めの映画を紹介させていただきます。
それは、1997年公開、河瀨直美監督の「萌の朱雀」です。
奈良の山奥の集落に暮らす家族を描いた映画なのですが、そこに流れる時間がとても好きなのです。
木々のざわめき、かまどや包丁の音、食卓のゆげ。
ドキュメンタリーのような視点、セリフではないリアルな会話。
ゆったりと流れる時間の中に没入していき、そこで生きている人たちの、せつなさやむなしさ、
別れの悲しみなどが身体に染みてきます。
感動した!泣いた!面白かった!という強い衝動ではなく、じっくりじんわり染み入ってきて、
いつまでも身体の芯に残るような感動を得られる映画です。
映画の中では多くを語られないので、見る人によって受け止め方が違うようです。
ぜひ新谷さんにも観てもらって感想を聞いてみたいです。
尚、本作品で、河瀨直美監督は、第50回カンヌ国際映画祭のカメラ・ドール(新人監督賞)を
史上最年少で受賞しています。
また、女優 尾野真千子さんのデビュー作でもあります。
河瀨監督が、映画のロケハンをしているときに、地元の中学生だった尾野真千子さんを見初めてスカウトしたという
素敵なエピソードもあったりします。
これから冬に向けて、映画館やおうちで映画をゆっくり観るには良い季節になりますね。
お身体に気を付けて、楽しい時間を過ごしましょう。