菊地「なんでこの刺身が旨いかわかる?」
井門「えっ!?なんでですか?」
菊地「生産者の顔が見えるから!わっはっはっは(笑)」
井門「隣にいるもんね!ははははは(笑)」
僕の隣で豪快に酒を飲み、豪快に笑うこの人は菊地基文さん。
永尾Dをして『相馬の風景』と呼ばせる底引き網漁の漁師です。
*正式には相馬双葉漁協の沖合底引き船『清昭丸』の4代目。
相馬の海を愛し、相馬の魚を愛する海の男。
実は僕らは菊地さんにインタビューをする前の晩に、共に酒を酌み交わしていたのであります。
永尾Dとは少し前に、永尾Dの奥様も一緒にプライベートで飲んだとか(笑)
人懐っこい笑顔で誰とでも分け隔てなく話す菊地さん。
まずこの日の登場が凄かったんだもの。
菊地「(どーん、とトロ箱を机に置いて)これ永尾さん、持ってきたから。」
永尾「えっ!?何ですかこれ?なんか中から音がするけど?」
菊地「開けてみて(ニヤリ)。」
永尾「わーーーーーっ!!蟹じゃないですか!?」
井門・吉武「わーーーーーーっ!!!(ミニオンズか)」
菊地「これ今日獲ってきたやつだから。ズワイの雌ね、セイコガニ。
あ~、●●ちゃん(居酒屋の店員さんを呼ぶ)。
これさ、茹で方分かるよな?うん、そうそう、なので茹でて持ってきて。」
永尾「最近はこっちでもフグが獲れるってね、驚くでしょ?」
井門「そうなんですか?」
菊地「そうだよここの海でトラフグが獲れるんだから。
逆に獲れなくなってきた魚も出てきてるけどね。」
(そんな話をしていたら茹でられたカニがどーん)
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