小野寺「10年前の自分にかける言葉は10年経った今も見つかりません。それでも…そうですね、声をかけるとしたら“そのままで頑張れ”でしょうかね。」
僕が気仙沼で一番会いたい人が小野寺靖忠さんです。
港町気仙沼において最高に美味しくて素敵なコーヒー店『アンカーコーヒー』を営まれ、震災後は気仙沼の新しい街づくりに尽力された若手の実業家。
目配りと気配りの達人で、一緒にいる人を楽しませる最高の人物。
KIKI-TABIが特番として帰ってくる事が決まった時、永尾Dから言われました。
『井門君の会いたい人に会いに行こうね。
小野寺さんと正樹さんは外せないとして…。』とキメ打ちであります(笑)
しかも小野寺さんと正樹さん(髙政の代表)は義兄弟の契りを交わしているとか…。いないとか…(いなかったらごめんなさい、でも交わしていそう。)
町を引っ張っていく方はどことなく似ていて、毎回お会いするのが楽しみなのです。
年月は決して節目にはならないけれど、あの震災から10年。
10年は町の姿を激変させ、人の気持ちも変えていきました。
僕らもこれまで沿岸の町の取材を通じその変化をお届けしてきましたが、今回は宮城編。最大の復興事業である三陸沿岸道を徐々に南下していきます。
旅日記はぜひ前回の岩手編と併せてご覧いただければ幸いです。
岩手編はこちらから
そう、そして気仙沼です。
気仙沼は津波と火災で甚大な被害を受けた町である事は皆さんもご存知かと思います。
あれから10年が経ち、町は劇的な変貌を遂げました。
その変貌した町を眺めながら小野寺さんと、コーヒーと。
井門「ご無沙汰しております!」
小野寺「ようこそ、気仙沼へ!」
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