同世代のGLAYについて、成田昭次「メンバーも4人で共通するところも多い」岡本健一「でも俺らは30年間休んでますからね（笑）」
男闘呼組メンバーを中心とした、寺岡呼人プロデュースによる新バンド・Rockon Social Clubがお届けするTOKYO FMのラジオ番組「KURE 5-56 Presents ROCKON TIMES」。Rockon Social Clubのメンバーが週替わりで登場し、毎回テーマを設けて音楽談義を繰り広げます。
6月24日（土）の放送は、前回に引き続き成田昭次と高橋和也、岡本健一がパーソナリティを担当。60歳、70歳になった自分たちのイメージや、男闘呼組時代にリリースした『雨に抱かれて』の歌詞誕生秘話などで盛り上がりました。
◆これから先の自分たちは…
この日、リスナーから寄せられたメッセージには、「60歳、70歳、80歳はどんな姿を想像できますか？」という質問が。3人は、敬愛するロックアーティストの方々は70代、80代が多いと語り、高橋は「先輩たちを見ているから、60代、70代になっても全然ロックってできるんだな」と感心します。
成田は2022年に観た、矢沢永吉さんのライブを思い出し、「（当時の）40代の頃の矢沢さんのライブよりも、70歳を超えた現在のライブのほうがむしろ色気がすごい」とコメント。鍛えた体、マイクさばきやスタンドさばきの素晴らしさも衰え知らずだと唸ります。
50歳を超えた3人ですが、「実際に50歳になってみると全然違う」という岡本。成田も「いくつになっても夢は追いかけられるし、希望も持てる。そこに対して自分がやるかやらないかなんですよね」と共感します。
さらに「50、60歳は喜んで、70、80歳はハッピーに、90、100歳はパラダイス」と、自らの人生目標を語る成田。「常に挑戦するものを持っていたいし、ライブを観に来ていただいている皆さんも、全身全霊で観に来てくれていると思うんですよ。そのエネルギーを浴びているからこそ、僕らもいきいきしてくる」と、Rockon Social Clubの存在が、今後の新たな目標や夢を持てたことへの感謝を口にしました。
◆GLAYのライブから学んだこと
Rockon Social Clubでドラムをサポートしているのは、高橋が「スーパードラマー」だと語る永井利光さん。長年、第一線で活躍するロックバンドGLAYのサポートドラマーとしても知られており、その繋がりで高橋はGLAYのライブを観に行ったそうです。
ツアーファイナルの最終コンサートが開催されたのは東京ガーデンシアター。偶然にもRockon Social Clubがライブをおこなった会場であり、高橋は「普段はステージの上から客席を見ているけど、客席でファンの人たちとバンドを観ると、こんな感じなんだ」と、ライブからの学びの多かったことを明かします。
ステージだけではなく、客席もチェックしていたという成田は、「メンバーの動きやトーク、些細な仕草に対して、お客さんがこういう風に感じているんだという心理が、すごく伝わってきた」とコメントします。
デビューから30年以上活動しているGLAYについて、「メンバーも4人で共通するところも多い」という成田に対し、岡本は「でも俺らは30年間休んでますからね、30年以上活躍しているGLAYと一緒にしちゃだめだよ（笑）」と指摘し、笑いを誘いました。
◆ロンドンで見た景色から生まれた「雨に抱かれて」
今回は、男闘呼組時代に1990年にリリースした楽曲『雨に抱かれて』をオンエア。高橋が作詞を担当し、ロンドンでレコーディングしたという同楽曲には、初めて明かす歌詞の誕生秘話があるといいます。
「当時は蛎崎広柾（かきざき・ひろまさ）さんというプロデューサーの方がいて、歌詞を何回書いても『ダメだ』って突き返されちゃうの」と高橋。最初に書いたのは「雨に抱かれて」という内容ではなかったと言います。ホテルに缶詰状態になって何度も書き直し、「明日歌入れだからいよいよ仕上げなきゃ」となったときに、ロンドンの街に降り注いでいた雨がホテルの窓ガラスを伝っていくのを見た高橋は「これがいい！」と思ったそうです。
そこから生まれたのが、冒頭の「窓ガラスつたう 雨の雫が涙に見えた」という歌詞だと語る高橋。成田は当時21歳の高橋を「めちゃめちゃ大人びているよね。いま54歳で歌っても成立しているし、違和感もない。男闘呼組のなかで群を抜いて名曲です」と絶賛します。
一方で、「その頃は多分、ピカデリーサーカス（ロンドンの歓楽街）で遊びまくっていたよ（笑）」と話す岡本。高橋も「レコーディングが終わってから遊んだな」といいますが、レコーディングまでの数日は「本当に苦労した」と、当時を振り返りました。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2023年7月2日（日）AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
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＜番組概要＞
番組名：KURE 5-56 Presents ROCKON TIMES
放送エリア：TOKYO FM
放送日時：毎週土曜21：00～21：30
パーソナリティ：Rockon Social Club
番組メッセージフォーム： https://www.tfm.co.jp/f/rockon-times/message
6月24日（土）の放送は、前回に引き続き成田昭次と高橋和也、岡本健一がパーソナリティを担当。60歳、70歳になった自分たちのイメージや、男闘呼組時代にリリースした『雨に抱かれて』の歌詞誕生秘話などで盛り上がりました。
（左から）高橋和也、成田昭次、岡本健一
◆これから先の自分たちは…
この日、リスナーから寄せられたメッセージには、「60歳、70歳、80歳はどんな姿を想像できますか？」という質問が。3人は、敬愛するロックアーティストの方々は70代、80代が多いと語り、高橋は「先輩たちを見ているから、60代、70代になっても全然ロックってできるんだな」と感心します。
成田は2022年に観た、矢沢永吉さんのライブを思い出し、「（当時の）40代の頃の矢沢さんのライブよりも、70歳を超えた現在のライブのほうがむしろ色気がすごい」とコメント。鍛えた体、マイクさばきやスタンドさばきの素晴らしさも衰え知らずだと唸ります。
50歳を超えた3人ですが、「実際に50歳になってみると全然違う」という岡本。成田も「いくつになっても夢は追いかけられるし、希望も持てる。そこに対して自分がやるかやらないかなんですよね」と共感します。
さらに「50、60歳は喜んで、70、80歳はハッピーに、90、100歳はパラダイス」と、自らの人生目標を語る成田。「常に挑戦するものを持っていたいし、ライブを観に来ていただいている皆さんも、全身全霊で観に来てくれていると思うんですよ。そのエネルギーを浴びているからこそ、僕らもいきいきしてくる」と、Rockon Social Clubの存在が、今後の新たな目標や夢を持てたことへの感謝を口にしました。
◆GLAYのライブから学んだこと
Rockon Social Clubでドラムをサポートしているのは、高橋が「スーパードラマー」だと語る永井利光さん。長年、第一線で活躍するロックバンドGLAYのサポートドラマーとしても知られており、その繋がりで高橋はGLAYのライブを観に行ったそうです。
ツアーファイナルの最終コンサートが開催されたのは東京ガーデンシアター。偶然にもRockon Social Clubがライブをおこなった会場であり、高橋は「普段はステージの上から客席を見ているけど、客席でファンの人たちとバンドを観ると、こんな感じなんだ」と、ライブからの学びの多かったことを明かします。
ステージだけではなく、客席もチェックしていたという成田は、「メンバーの動きやトーク、些細な仕草に対して、お客さんがこういう風に感じているんだという心理が、すごく伝わってきた」とコメントします。
デビューから30年以上活動しているGLAYについて、「メンバーも4人で共通するところも多い」という成田に対し、岡本は「でも俺らは30年間休んでますからね、30年以上活躍しているGLAYと一緒にしちゃだめだよ（笑）」と指摘し、笑いを誘いました。
◆ロンドンで見た景色から生まれた「雨に抱かれて」
今回は、男闘呼組時代に1990年にリリースした楽曲『雨に抱かれて』をオンエア。高橋が作詞を担当し、ロンドンでレコーディングしたという同楽曲には、初めて明かす歌詞の誕生秘話があるといいます。
「当時は蛎崎広柾（かきざき・ひろまさ）さんというプロデューサーの方がいて、歌詞を何回書いても『ダメだ』って突き返されちゃうの」と高橋。最初に書いたのは「雨に抱かれて」という内容ではなかったと言います。ホテルに缶詰状態になって何度も書き直し、「明日歌入れだからいよいよ仕上げなきゃ」となったときに、ロンドンの街に降り注いでいた雨がホテルの窓ガラスを伝っていくのを見た高橋は「これがいい！」と思ったそうです。
そこから生まれたのが、冒頭の「窓ガラスつたう 雨の雫が涙に見えた」という歌詞だと語る高橋。成田は当時21歳の高橋を「めちゃめちゃ大人びているよね。いま54歳で歌っても成立しているし、違和感もない。男闘呼組のなかで群を抜いて名曲です」と絶賛します。
一方で、「その頃は多分、ピカデリーサーカス（ロンドンの歓楽街）で遊びまくっていたよ（笑）」と話す岡本。高橋も「レコーディングが終わってから遊んだな」といいますが、レコーディングまでの数日は「本当に苦労した」と、当時を振り返りました。
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▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック！
聴取期限 2023年7月2日（日）AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
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＜番組概要＞
番組名：KURE 5-56 Presents ROCKON TIMES
放送エリア：TOKYO FM
放送日時：毎週土曜21：00～21：30
パーソナリティ：Rockon Social Club
番組メッセージフォーム： https://www.tfm.co.jp/f/rockon-times/message
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