君島十和子の“美肌の秘訣”に、平野ノラ「“首も顔”だと思ってUVケアしています」

ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らうTOKYO FMのラジオ番組「三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~」(毎週金曜17:00~17:25)。 今回のゲストは、君島十和子さん(FTCクリエイティブディレクター、美容家)×平野ノラさん(お笑いタレント)です。ここでは、君島さんが“美の秘訣”について語りました。


平野ノラさん、君島十和子さん



君島さんは高校卒業後に航空会社のキャンペーンガール・モデル活動を始め、女優として舞台、テレビなどを中心に活躍。その後、美容家として自身のコスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」(現FTC)を立ち上げます。年齢を重ねても美しい肌と抜群のプロポーションから、雑誌などでは美容企画で特集が組まれるほどの多くのファンを獲得。美と健康の秘訣、ライフスタイルなどを綴った著書「アラ還十和子」(講談社)を出版するなど、スキンケア方法やメイク、ボディケアなどについて発信しています。

一方、平野さんは、赤のボディコンに身を包み、肩にかけたショルダー型の携帯電話を携えた「バブリー芸人」として大ブレイク。現在はテレビ、ラジオなどで幅広く活動中。また、片付けマスターとしても活躍し、著書「部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝きだした。 1日15分のノラ式実践法」(KADOKAWA)を出版。自身のYouTubeチャンネル「平野ノラ NORA HIRANO」での君島十和子さんやキンタロー。さんなどとコラボした、片付け動画も話題になっています。



君島さんは、美容に関する書籍も数多く発表されている美のエキスパート。研究者並みの肌やお手入れに関する知識は、人前に出られないほど悩んだ経験から習得したものでした。

平野:十和子さんは、いつ見ても本当に美しい、ハッとしてグー!という感じです。

君島:ありがとうございます。

平野:でもそんな十和子さんでも、20代のときに肌トラブルがあったという信じられない話を聞きました。

君島:実は私、21歳ぐらいまで3年間にわたって真っ黒に日焼けしていたんです。

平野:モデルをされていたときですよね?

君島:当時はCG(コンピュータグラフィック)がないので、(モデルのイメージが)色黒なら、実際に焼かないといけなかったんです。その日焼け肌を、普通の元の肌に戻したいと思いまして。21歳なのに、紫外線に当たっていたので小ジワ、くすみ、シミ、毛穴の開きがすごかったんです。「何とか元に戻さなければ……」と焦りました。

当時は、インターネットもなければ美容家もいない。情報の入手先がなかったので、ヘアメイクさんや身近な人たちから「これいいよ」と聞いたものを手当たり次第、使っていました。逆にそれでトラブルを起こしてしまって。外に出るのも嫌だし、芸能界のお仕事をさせていただいていたにも関わらず、隠そうとして、どんどん厚塗りになって負の連鎖。

平野:そこからどうやって、変えていったんですか?

君島:トラブルになったきっかけは、紫外線で日焼けしたこと。だからまずは、紫外線をカットしようと、お家から外に一歩でも出るときは、紫外線ケアのアイテムを塗り始めたんです。お顔だけでなく、首もかなり焼けていたので、首までしっかり塗ってUVケアをしました。

平野:十和子さんに初めてお会いしたときに、首がお肌と同じぐらいのレベルで、すごくきれいだったので驚きました。「首にもUVケアをしたほうがいいですか?」と聞いたら、「絶対に塗ったがいいよ」とおっしゃったので、去年から“首も顔”だと思ってUVケアしています。

君島:ノラさん、首がすごくきれいですよね。

平野:この1年、十和子さんと出会ってから首のレベルが上がったんですよ!

君島:きれいです。くすみ、シミ、そばかすは二次的なもので、たるみや、シワ、毛穴の開きを起こすのが紫外線です。首は(皮膚が)薄いので、紫外線の影響をすごく受ける場所です。

顔はメイクをしますし、日傘をさしたり、帽子をかぶったり、サングラスしてカバーできます。でも首は、紫外線ケアのものを塗って、あとはタートルネックを着たりするしか防ぎようがないので、まずは首の紫外線防止をおすすめします。ノラさんみたいに、やればすぐ答えが出るんですよ。

平野:十和子さんが「遅いことはない。気がづいた時からやったらいいですよ」と教えてくれました。


<番組概要>
番組名:三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
ナビゲーター:田中麗奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/curators/