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11月3日(木) パラグアイの首都・アスンシオン「パロサント」

【ラジオ番組“未来へのタカラモノ”こぼれバナシ】

今週はアスンシオンにフォーカス。

タカラモノを紹介してくれるのは、現地でフォトグラファーをされている菊地正隆さんです。

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南米の知る人ぞ知る天然香木のパロサントは、聖なる木という意味を持ちパラグアイの人々にとって特別な木として古くから珍重されてきました。

油分が多く、アロマオイルを抽出することができたり、木材として建築や家具、雑貨などにも使われるし、虫除け効果もあります。

成長が非常に遅く、資材として使える大きさになるのに数百年かかる、固くて重い貴重な木です。

そんなパロサントのコップを作る工場から出た端材を使って、食器やお箸などを作る日本人の経営する工房があります。

日本とパラグアイの若者たちが作った工房「ミドリ」は、磨き仕上げは極細ヤスリや蜜蝋を使用し、すべて手仕事で生産を行っています。

「今ある緑を少しでも多く未来に残したい」という思いで活動し、今ではパラグアイでも注目されるクラフトブラントの一つになっています。
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「コスモアースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」

TOKYO FM/JAPAN FM NETWORK 38

毎週月曜~金曜 AM6:40~ 放送しています!

ラジオもぜひ聴いてくださいね♪

またAudeeでも聴くことが出来るので、そちらもチェックしてみてください。

https://audee.jp/program/show/8271