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【ラジオ番組“未来へのタカラモノ”こぼれバナシ】
今週は長崎県雲仙市「小浜町」にフォーカス。
タカラモノを紹介してくれるのは、自然エネルギー財団 上級研究員の山東晃大さんです。
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現在、流通している野菜のほとんどが一代でその役目を終えています。
本来、種には、10年、100年続く生命力が宿ります。
そんな中、雲仙市では、これまで何10代も渡って継いできた種で作る、種採りの在来種野菜を栽培しています。
「雲仙赤紫大根」、「雲仙こぶ高菜」、「黒田五寸人参」などなど、日本各地で消えつつある80種におよぶ在来種野菜の種を農家の岩崎政利さんが長年守り続けており、いまは若い農家の方々にも継がれています。
これらの在来種野菜は、奥津爾さん主宰のオーガニック直売所「タネト」で季節ごとに多様な食に触れることができます。
また、小浜周辺にはこれらの珍しい野菜を活用した飲食店、アイス屋、カレー屋などもあり、自分たちで温泉蒸し料理にして食べるのがオススメです。
多様な食材を100年後の未来へ守り継ごうとしている、とても魅力的な取り組みです。
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「コスモアースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」
TOKYO FM/JAPAN FM NETWORK 38 局
毎週月曜~金曜 AM6:40~ 放送しています!
ラジオもぜひ聴いてくださいね♪
またAudeeでも聴くことが出来るので、そちらもチェックしてみてください。