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1月16日(月) パプアニューギニア「熱帯雨林保全プロジェクト」

今週はオセアニアの「パプアニューギニア」にフォーカス。
タカラモノを紹介してくれるのは、公益財団法人オイスカ海外事業部・長宏行さんです。
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パプアニューギニアは、かつてそのほとんどが熱帯雨林で、
食用の野草や薬草、家財を作るための籐そして野生動物など、
そこには、そこで暮らす人たちにとって必要なすべてのものがありました。
しかし海外の木材の需要による森林の伐採や、オイルパーム企業の進出、
人口の増加による焼畑農業等の拡大で、多くの原生林が失われました。

そんな熱帯雨林を未来に残すためにCOSMOエコ基金の支援で「熱帯雨林保全プロジェクト」を進め、
現地の人々への植林や農業指導、女性の生活改善のための縫製の講習を行い生活の向上を図ることで、
企業による開発に頼らなくても、文化や伝統を守って生活ができるようになってきました。
オイスカは、今後も熱帯林の保全ためにそこに住む人々と共に
地域に根差した持続可能な活動を進めていきます。
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「コスモアースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」
TOKYO FM/JAPAN FM NETWORK 38 局
毎週月曜~金曜 AM6:40~ 放送しています!
ラジオもぜひ聴いてくださいね♪

月曜 籐の椅子作りの研修風景 バイニン族の人たち対象.jpg