6月11日、気仙沼で「森は海の恋人」の植樹祭に参加してきました。
実は、2011年の6月にも声をかけ頂いたんですが、
東日本大震災が発生したために、植樹祭への参加を断念。
代わりにスタッフが参加して、ナラの木の苗木を植えてきました。
今回、スマイルピアノ500として植えた苗木も確認すると、
10センチほどに成長していました。
「森は海の恋人」の植樹祭に声をかけて頂いたキッカケは、
自然環境を破壊する人間の愚かさなどをテーマにした作品
『木を植えた男』でした。
作者のフレデリック・バックさんが来日した際に、
お会いする機会を作ってくれたスタジオジブリのスタッフの方でした。
このスタッフの方が「森は海の恋人」の活動に賛同していたことから、
私も植樹祭に声を掛けて頂きました。
「森は海の恋人」の植樹祭は、
気仙沼湾で牡蠣の養殖業を営む畠山重篤(はたけやま しげあつさん)が、
「豊かな海は、豊かな川が作る。豊かな川は、豊かな森が作る。自然は全て繋がっている」
という信念のもと、自然環境保全のために続けてきた活動です。
「森は海の恋人」の植樹祭は、平成元年から行われていて、
当初は室根山(ねむろさん)で開催されていましたが、
現在は矢越山(やごしやま)で行われていて、
毎年全国から数千人の方が、豊かな森と海を願い広葉樹を植樹しています。
今回、念願叶って「森は海の恋人」の植樹祭に参加。
『ひこばえの森交流センター』で行われた開会式で挨拶をさせていただき、
いよいよ植樹会場へ移動。
曇り空の下、植樹をさせていただきました。
ちょっとお天気が心配だったので、長靴とレインコートを持参しましたが、
どうにか使わずに済みました。
ミニコンサートでは昨年9月に開校式に伺った
室根小学校のグランドピアノを屋外に置いて演奏。
5年生と2曲合唱をして、畠山さんとトークをさせてもらいました。
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