2023年12月10日
2020年、双葉町の中野地区にオープンした複合施設
「双葉町産業交流センター」。
1階には、土産物店のほか、ハンバーガーやソフトクリームなどのファストフー ド、
なみえ焼きそばなどの麺類が楽しめるフードコートがあります。
その「双葉町産業交流センター」に、
ボリューム満点のハンバーガーやソフトクリーム等のファストフードを提供するお店
「ペンギン」があります。
「ペンギン」は、1982年、JR双葉駅前にオープンしたファストフード店で、
高校生や地元の方に親しまれていました。
店名の由来は、ソフトクリームやシャーベットを最初に販売したことから、
氷菓子をイメージして名付けたそうです。
コンビニが台頭する時代の流れを受け、2007年に閉店。
2011年に発生した東日本大震災と原発事故の被害を受け、
「ペンギン」があった建物も解体されましたが、
2020年には「双葉町産業交流センター」に再出店となりました。
当時、店長だった母親の吉田岑子さんから店を受け継ぎ、
「ペンギン」の新店長になったのが山本敦子さんで、
高校生のころから店を手伝っていたこともあって新店長になったそうです。
私が山本さんと初めて会ったのは、
11月4日に双葉町のフタバスペースゼロミルで開催した、
「双葉中学校 復活のピアノ」でした。
このイベントで司会をしていたのが山本さんだったんです。
新店長として「ペンギン」を切り盛りしている山本さん。
今朝は、「ペンギン」をオープンした想いなどを、
電話で山本敦子さんに伺いました。
今朝は、「双葉町産業交流センター」のファストフード店、
「ペンギン」の店長、山本敦子さんにお話を伺いました。
店を引き継いだ際の想いや震災の時のお話など語ってくださいました。
「ペンギン」気になる方はぜひ足を運んでみて下さい。
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