今朝のゲスト、作曲家・ケルテックハープ奏者の松岡莉子さんです。
松岡さんとしっかりと会うのは今回が初めて。
ですが、お二人にはとある共通点が・・・
お二人とも豊中のご出身なんです。
さて、世界のプロの演奏家が演奏するハープ楽器を大きく分けると3つに分類されるそうです。
グランドハープ
大型で、主にクラッシックのオーケストラ演奏での演奏に使われるハープ
アルパハープ
南米で弾かれているハープで、ラテン・アメリカ パラグアイ、ベネズエラ、ペルー、メキシコ で用いられるハープ
ケルテックハープ(スコティッシュハープ、アイリッシュハープ)
ケルト地域と呼ばれるアイルランドやスコットランド等で演奏されているハープ
主に伝統音楽の演奏に用いられる
本日はケルテックハープを実際にスタジオに持ってきていただきました。
とても素敵な音色を響かせてくれます。
松岡莉子さんは、14歳でグランドハープ、ケルテックハープの演奏を始めたそう。
ハープを始めようと思ったキッカケは、
モーツァルトの曲で耳にしたハープの音色に魅了され、高校のときに出会ったケルト音楽がきっかけで、その道に進むことを決意。
大学卒業後、一般の企業に就業しますが演奏活動も続けていたそうです。
2016年にイギリス・ハープ協会奨学生に選ばれてスコットランドに留学。
英国王立スコットランド音楽院、スコットランド音楽学科(スコティッシュハープ科)
修士課程を日本人として初めて修了。
2020年にはファーストアルバム『New Beginnings』を自主制作されました。
そして今回、7月13日にメジャーデビューアルバム『Celtic Breeze』をリリースしました。
アイルランド最後の吟遊詩人と言われるオキャロランの作品、アイルランド民謡、世界的ヒット曲、オリジナル曲など、11曲が収録されております。
アルバムでは、松岡がお一人で演奏しているとは思えないアレンジでした。
今までに、フルートやサックス、ヴァイオリン、ギターなど以外にも琴や尺八などとの共演もあるそうですよ。
『Celtic Breeze』の発売記念コンサートでは、歌手のShaylee Maryさん、アイリッシュフルートの西川智子さんと共演。
◯ 8月21日(日)地元、大阪の「豊中市立芸術文化センター」
◯ 8月27日(土)東京の「ティアラこうとう」
松岡莉子さんの詳しい情報はHPをご覧ください。
https://www.imliving.com/harp/profile.html
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