林学博士、西野文貴さんプロデュースの「里山ZERO BASE」と連動したラジオ番組
『Sato Note』(interfm 毎週日曜 8:00~8:30on air♪)
今回は、千葉県君津にある笹の林からお届けしています。
なぜ、「笹の林から」かというと
笹の林を刈って、そこに植樹していくからです!
ただ、邪魔だからではなく、
なぜ刈るのか、ちゃーんと理由があります。
東根笹(アズマネザサ)という笹で、
2mくらいの高さまでいっぱいに伸びており、
鳥などの生き物の住処になるのですが、
何も手入れをしないと、森にならずに止まったままに。
ドクトル西野氏が目指す、災害にも強い里山づくりのためにも
今回は、この場所の笹を刈っていき、空いたスペースには
『植樹』です!
ワクワクキーワードは・・・
「秋に2つの山の恵みがもたらしてくれる木!
一木二鳥!」
2つの恵みとは、
①ミツバチの蜜源になる木
②草木染ができる!
どんな木なのか?というと、
「臭い」「木」と書いて「クサギ」(臭木)。
葉っぱの匂いを嗅いだ万里恵さんは、
臭いと言いながら、何度も嗅いでいました(笑)
秋に花と実をつけてくれるであろうことを信じて。
皆さんも、是非、見守ってください!
そして!ちょっとお久しぶり!?
リスナーの皆さんからの質問に答えるコーナー
★「教えて!ドクトル西野」★
RN:おけいさん(30代)からの質問です。
Q「園芸の土について。
ベランダ菜園でいろんな植物を育てています。
年々、土の元気がなくなっている気が。
たまに栄養剤を与えているけど、土にも寿命がありますか?
何年くらい新しい土に変えた方がいいですか?」
<ドクトル西野氏の回答>
A:森の中だと、自然に葉っぱが落ち、その葉っぱが栄養となるため、
毎年、栄養が足されている状態。
ベランダ菜園も、土の栄養を使うので、腐葉土を足してあげるのが良い。
ただ、どんな野菜を育てるのか、種類によって変わってくる。
一概には言えない。
毎年、同じ土よりは、全体の2割ほど、足してあげる。
できれば一回、空気を入れた方が土が喜ぶ。花も同じ。
時期は、植え替えが多い、冬~春にかけて!
植物が元気がない時の原因は、土ではない時もある。
RN:おけいさん、ぜひ、参考にしてみてください(^^♪
そして、いつか、君津の森で会いましょう~!
詳しくは音声でもどうぞ(^^♪
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