おはサト~!
冬は、花も少ないし、葉も落ちて、森や里山の楽しみ方がが分からない~!
そんな方もいるのでは?我ら林学博士・ドクトル西野氏的には、森は「いつだってオンシーズン」
さて、今日のワクワクキーワードいきましょう!
「冬だからこそできる 里山のおすそ分け」
ドクトル:寒い冬をゆっくりと耐え忍んでいる時期だからこそ、できること、楽しめることがある。
今日はそれをお伝えしてきます!
★今回、里山からたくさんの“おすそ分け”をいただいていますが、
許可を得た場所から、持ち帰っています。皆さんも、勝手に持ち帰るのではなく、
持ち帰っても問題ないか確認してからにしましょう♪
さぁ、さっそく、散策!
さっそく、見つけたのは、この番組で何度も出てきたアノ植物!
万里恵さん:クロモジだ!
ドクトル:正解っ!さすがですね~
はっぱがない状態で万里恵さんが当てたのは「クロモジ」!
ドクトル:つぼみがあり、春一番に咲くのが「クロモジ」今、つぼみがあるので、春が近づいている。
今日は、土地の所有者に許可を得ているので、この「クロモジ」の枝を、いただきましょう。
クロモジの花は、春一番に先、1ミリ程度なので、山に入る人しか知らない可能性が!
【里山からのおすそ分けは、2パターンあります】
①枝をきるパターン
②根っこからいただくパターン
植物によって、どのパターンんでいただくのか判断していきます♪
続いて見つけたのは、今は、土からちょっと発芽したもので
高さが20センチくらいの、小さな小さな木。この植物の名前、お分かりでしょうか?
「まんりょう」です!
今回は、この小さな「まんりょう」を根っこから持って帰ります。
ちなみに、小さい方が、根っこが横に広がっていないため
植物に対して、ダメージが少ないのだそう。
さぁ、根っこを切らないように、、、慎重に、、、。
このまま野外の土をもっていくと、中に、虫が出てきてしまうため、室内で育てることを考慮し、
ハイドロボール(無菌の土)を用意したので、そこに入れてきます!
深さは、鉢の3センチしたくらい。水をたっぷり入れてきます!
ちなみに、野外にある苗を持って帰るのは、今がチャンス!植物が眠っているので、その間に移してあげるのがベスト。
冬くらいに、またこの場所に移すこともOK。3年ほどたてば、実がつく可能性も!
続いて、ドクトルが木に登って採ってきたのは・・・・「こぶし」!
モクレンと同じ仲間で、地球が誕生してから、いる植物。
花の香りをかぐと、バナナの香りができる。
万里恵さん:タワーマンションのエントランスだ!
つぼみがフサフワ!触った感じは、、、犬!どちらかというと、柴犬だ!
続いて、見つけたのは「アイビー」
ドクトル:総称みたいな感じで、日本の野山には、自生、在来がいる!
それがこちら!
万里恵さん:あ!いる!
在来のアイビー。正式名称は「きづた」ツタの仲間。
土の根っこも出ていて、花瓶に刺しててもOK!
引っ張ってぬいてみましょう。
つる植物ですが、色んな場所から、根を張り巡らせ、木の幹に巻き付いていきます。
花瓶に刺して、3日に1回、水を変えたらOK!(簡単っ!)
直射日光が当たるのはちょっと。レース越し、半日ほど日が当たる場所であればOKなのだとか。
アイビーの心の声が聞こえたドクトル。
アイビー(ドクトル):おれ、引っ越し!?
里山を少し歩いただけで、こんなにも、おすそ分けをいただきました。
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万里恵さん:おすそ分けでできるのは嬉しい。枝を結構、おすそ分けしてもらった。
枝を水に入れると、根っこが出る。
そうしたら、土に植えた方がいい?
ドクトル:同じ根っこだけど、一つ、違うことがあれば、根っこが少ないらしい。
水で充満しているから。水に入れていた根っこは、土に植え替えるよりも
上の葉っぱをとってあげる
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🌳番組では「あなたが里山でやりたいアイデア」や
「ドクトル西野氏への質問」を募集中!
みんなで作るSato Noteです~!
番組公式Xではレポートの様子を写真でもアップします。
みなさんも感想や質問など#サトノートでつぶやいてください!🥹