今週も森林塾「かずさの森」からお届けしています♪
里山の恵み、メイプルシロップを味わいましたが・・・
今日のワクワクキーワードは
「森林塾「かずさの森」で学ぶ里山づくり」
なんと森林塾「かずさの森」は、20年前から自然に親しみながら保全活動を行っています。
ドクトルが目指している里山ZSROBASEの活動のお手本になるのでは?
ということで、先週に引き続き「かずさの森」代表・岩田さんにお話を伺っていきます。
万里恵さん:26年前から「かずさの森」をスタート!岩田さん自身は、ここでどんな暮らしを?
岩田さん:生き方の基本が自給自足。これから、ジビエを飼って、捌いて、料理する。
春は山菜を。夏になったら、川でウナギを採り、
秋は、栗を採り。寒くなったら、自然薯を掘り。メイプルシロップを採ったり。
森で完結する。
ドクトル:きっかけは?
岩田さん:自分の気持ちを出せる場所が森だった。ログハウスや道、池を作ったら面白いのでは?と
始めていたら、こうなった。
万里恵さん:26年前に塾として伝えようと思ったのは?
岩田さん:森にいたら、リスや虫たちが教えてくれる。
今までの林業は、切って売ってなんぼ。
森の多様性を切り取ると、トータルで素晴らしい資源だと思う。
ドクトル:林業だけでなく、受け止め方、学び、たくさんある。
僕は、森林業と思う。
岩田さん:最初、お金にならない木を切っていた。だけど今は違う。
他の生き物たちが、命が集える場所になろうと今、頑張っている。
<鹿の問題>
岩田さん:動物たちのせめぎあいは全国どこでも感じる。
ここに来たら危ないと思える、檻などを見せると来ない。
物理的に囲ったりする。色々試した。
維持管理をするのは労力がいる。植物を守るために囲う。
岩田さんがどのような対策をしているのか、実際に、見に行きました。
何十年間も動物に入られていない場所へ。
岩田さん:黒いシェードをおいている。動物は先が見えないと、不安になる場所。見えなくするのが大事。
ドクトル:カタクリ、ギボウシ・・・・スゲの仲間。シカが好きな植物!
ドクトル:ここは、15mの木や、低い桜の木。2mのクロモジ、ムラサキシキブ、
クヌギ、草もある。これは、いい森であって、ミルフィーユみたいな森。
この場所は、意識した森ですか?
岩田さん:意識した。 人間も同じじゃない?多様性を受け止める。
いろんな個性、考え方があるから変化が出て、進化する。
みんなそれぞれ、生きたいヤツは、生かしてあげる。それが森作りの基本です。
<池を発見>!!
岩田さん:水場があったら楽しいかな?と思って作った。サンショウウオ、モリアオガエル、ヤマアカガエル、
絶滅危惧種がいる。たまにカワセミがいる。
あったら楽しいかな?と思って作った。
ドクトル:地形に合わせて作られた池、植物も同じ。井草もある。
ここに生態系ができている。
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万里恵さん:ワクワクする感覚を味わった。
岩田さんがワクワクするものを作ろう!と思ったから。
ドクトル:季節を変えて、また来ましょう!
◆森林塾「かずさの森」は様々な体験ができます
詳しくは、「かずさの森」HPをご覧ください。
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🌳番組では「あなたが里山でやりたいアイデア」や
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みんなで作るSato Noteです~!
番組公式Xではレポートの様子を写真でもアップします。
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