JOYFUL LIFE

JOYFUL LIFE

記事コンテンツ

アウトドアの「3つの浴」

アウトドアが誇る「3つの浴」とは?

今日はアウトドアが誇る「3つの浴」についてお話ししたいと思います。

アウトドアの3つの浴とは、日光浴・森林浴・海水浴です。これらはみな、体と心に作用する健康づくりに大切なものです。

日光浴はまずビタミンDを作るのに重要だと言われています。ビタミンDが不足するとカルシウムを吸収する力が低下するほか、免疫力も低下してしまいます。また日光浴をするとセロトニンの分泌を高めるので、睡眠の質をあげたりストレス解消にもつながります。こうした効果を得るだけなら、1日15分ほどの日光浴を週に3回行うだけで充分だとされています。紫外線の強い季節は木陰で過ごしても大丈夫ですよ。

さて、木陰で過ごすとくれば森林浴ですね。樹木の多い場所に入ると気持ちがリラックスしてきます。これが森林浴の効果です。樹木が分泌するいくつかの成分が自律神経に作用して心に優しく作用する。加えて、森の中を散歩する運動を一緒にすれば体と心の両方に効く健康法になります。

最後は海水浴。健康法としての海水浴は18世紀のイギリスから始まりました。日本に伝わったのは幕末で、明治時代には海水浴場がいくつも誕生したようです。その海水浴場で夏に日本にいた外国人がバカンスを楽しんだことから、日本人にもレジャーとしての
海水浴が広まってきたそうです。海水浴の効能。免疫力のアップと美肌効果が知られています。温泉の効能と海水浴の効能は似ているんですよ。

さて、日光浴も森林浴も海水浴もどれも魅力的ですが、それらをレジャーとして上手に楽しむのがアウトドアライフです。3つの浴でアウトドアを思いっきり楽しめる日が待ち遠しいですね。