【19日目】放送後記【あと12日】
【19日目】としまえんトリビア☆豊島園はいつから「としまえん」に変更？花火が中止になっていた理由など、数々の質問にお答え！
19日目の本日は、質問回答デー！！！
「19日目」を聴く
放送後記では、テキストと写真でも「30日後に閉まるとしまえん」をお楽しみください！
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8月31日まで毎日としまえんの色々な話をお送りしています。
今日はみなさんの質問にお答えをしていこうかなと思っています。
RN めぐみの人
入り口の左側にある木馬の会の建物、昔のお城みたいな少し不気味な建物ですよね？あれは元々何の建物だったんでしょうか？
内田さん「1926年大正15年にとしまえんは開園しましたが、それ以前からあったという風に言われています。開園と同時にその建物は、喫茶店として使われました。その後途中で、ドイツレストラン ホフブロウ、いわゆるヨーロッパにあるお城のようなイメージでしたので、ドイツ料理を出すレストランにしてきたのですが、今は木馬の会の事務所、2階はプールのスライダーの事務所として使用しています。」
RN ふくちゃん
としまえんの男の子と女の子のキャラクターとしおくんととしこちゃんはいつからいるのでしょうか？
内田さん「今としまえんが閉園に向かって、色々なオリジナルグッズを販売していますけど、としまえんで一番初めにキャラクターを作ろうとして作った男の子・女の子の絵がございます。今、何に使っているかというとトイレのマークぐらいでしか使っていないですけど、としまえんに来られた方の非常に印象に残っているかもしれませんが、そのキャラクターを使ったTシャツやバッグが非常に売れています。1970年代からいたキャラクターなんですけど、実は名前がなかったんです。そして、今回そのキャラクターを使ってグッズを作るにあたり急遽としお君ととしこちゃんという名前を付けてみました。」
RN パイレーツだっちゅうのさん。
としまえんはいつからひらがなになったんですか？
つるのさん：昔のロゴは漢字だったのに、たしかにひらがなになりましたね。これはいつからだったんでしょうか。内田さんに聞いてみましょう。
内田さん「昔のとしまえんは漢字で豊島園と書いていました。当時あまりとしまえんが全国的に知られていない時に豊島園の●●ですと言うと、お茶屋さんですか？という風に言われた時代もあると聞いています。また小さい子どもには読めないこともあるということで、もう少し柔らかく馴染みがあるような形にするということで、1980年代の後半にひらがなのとしまえんに名前を変えました。」
Twitterからのメッセージ サトルスヤマさん
『8時だョ!全員集合』の途中で駆け出して、友達と待ち合わせて暗がりの中あちこちを走り回った。みんな路上で夜空を見上げ花火で浮かび上がる顔の中には、あの人もいてあの子もいて、一発一発ズドンと響く見上げるような距離感、今も忘れられない花火。
つるのさん：たしかにね、としまえんの花火は毎週打ち上がっていて、僕は家から見えてましたんで、当たり前のように花火を見ていましたけど今となっては遊園地で毎週花火が上がるというのは珍しいのではないかと思います。
ということで、としまえんの花火はいつやっていたのでしょうか？という質問です。
花火は今もやっているんですか？
内田さん「としまえんに多くのお客様が来てもらいたいということで、1967年から2004年まで毎夏のとしまえんの名物として花火大会を開催しておりました。
毎週土曜日に4,000発の花火を打ち上げ、夏の風物詩となっていました。非常に大きな花火を打ち上げるため、半径110メートル以内には誰も入ってはいけないというエリアを探して、今でいうとプールの入口の橋のあたりで打ち上げを致しました。
110メートルくらいまで打ち上げられますので、風によって花火のカスがどこに飛ぶかというのがなかなか予想がつかないということで、打ち上げた後、園内のお客様の上にバサバサバサバサと落ちてくる。
飲み物を飲みながら見ている人の飲み物の中が、真っ黒なススだらけ。白い洋服が真っ黒になるようなこともありました。ちょっと風が強かったりしますととしまえんの敷地の外にカスが飛んでいくということも多々ありましたので、だんだんと家が密集してくる時代になりますと中々厳しい時代になってきまして、やむを得なく2004年に中止になりました。
それから13年後の2017年。やはりとしまえんの夏といえば、花火という方が多くいらっしゃいましたので、花火屋さんになんとか遠くにカスが飛ばない花火ができないかと相談しました。そしたら昔と違って小型煙火というもので、半径40メートルあれば打ち上げられる花火がありますよということを知り、それではそれを1回やってみようということで小さいんですが、4,000発くらいの花火です。
としまえんの花火といえば、ボン！ボンと上がる花火ではなくて集中的に連続的にババババババッと上げるスターマインという形で2017年から復活しました。
たぶん日本中で一番直近で見られて、一番花火の音が感じられる花火だと言う風に思っています。この8月末まで金土日とやっていますので、是非見に来ていただきたいと思います。
打ち上げ場所は、プールの遊園地ギリギリのところであげていますので、ナイトプールもやっている日が花火を打ち上げる日ですので一番良く見えるのはプールエリアからの花火が最高です。」
というわけで、花火もまだやっているということなので、最後の思い出を花火にのせていただいて、是非とも花火を見ていただきたいなと思います。僕も機会があったら花火を見に行きたいですけど、残り少ない花火をみなさん見てくださいね。今日の話に出た動画や写真は番組のTwitterアカウントに掲載していきますので、是非チェックしてください。
番組Twitterはこちら
30日後に閉まるとしまえん
閉園まで あと12日
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RN めぐみの人
入り口の左側にある木馬の会の建物、昔のお城みたいな少し不気味な建物ですよね？あれは元々何の建物だったんでしょうか？
内田さん「1926年大正15年にとしまえんは開園しましたが、それ以前からあったという風に言われています。開園と同時にその建物は、喫茶店として使われました。その後途中で、ドイツレストラン ホフブロウ、いわゆるヨーロッパにあるお城のようなイメージでしたので、ドイツ料理を出すレストランにしてきたのですが、今は木馬の会の事務所、2階はプールのスライダーの事務所として使用しています。」
RN ふくちゃん
としまえんの男の子と女の子のキャラクターとしおくんととしこちゃんはいつからいるのでしょうか？
内田さん「今としまえんが閉園に向かって、色々なオリジナルグッズを販売していますけど、としまえんで一番初めにキャラクターを作ろうとして作った男の子・女の子の絵がございます。今、何に使っているかというとトイレのマークぐらいでしか使っていないですけど、としまえんに来られた方の非常に印象に残っているかもしれませんが、そのキャラクターを使ったTシャツやバッグが非常に売れています。1970年代からいたキャラクターなんですけど、実は名前がなかったんです。そして、今回そのキャラクターを使ってグッズを作るにあたり急遽としお君ととしこちゃんという名前を付けてみました。」
RN パイレーツだっちゅうのさん。
としまえんはいつからひらがなになったんですか？
つるのさん：昔のロゴは漢字だったのに、たしかにひらがなになりましたね。これはいつからだったんでしょうか。内田さんに聞いてみましょう。
内田さん「昔のとしまえんは漢字で豊島園と書いていました。当時あまりとしまえんが全国的に知られていない時に豊島園の●●ですと言うと、お茶屋さんですか？という風に言われた時代もあると聞いています。また小さい子どもには読めないこともあるということで、もう少し柔らかく馴染みがあるような形にするということで、1980年代の後半にひらがなのとしまえんに名前を変えました。」
Twitterからのメッセージ サトルスヤマさん
『8時だョ!全員集合』の途中で駆け出して、友達と待ち合わせて暗がりの中あちこちを走り回った。みんな路上で夜空を見上げ花火で浮かび上がる顔の中には、あの人もいてあの子もいて、一発一発ズドンと響く見上げるような距離感、今も忘れられない花火。
つるのさん：たしかにね、としまえんの花火は毎週打ち上がっていて、僕は家から見えてましたんで、当たり前のように花火を見ていましたけど今となっては遊園地で毎週花火が上がるというのは珍しいのではないかと思います。
ということで、としまえんの花火はいつやっていたのでしょうか？という質問です。
花火は今もやっているんですか？
内田さん「としまえんに多くのお客様が来てもらいたいということで、1967年から2004年まで毎夏のとしまえんの名物として花火大会を開催しておりました。
毎週土曜日に4,000発の花火を打ち上げ、夏の風物詩となっていました。非常に大きな花火を打ち上げるため、半径110メートル以内には誰も入ってはいけないというエリアを探して、今でいうとプールの入口の橋のあたりで打ち上げを致しました。
110メートルくらいまで打ち上げられますので、風によって花火のカスがどこに飛ぶかというのがなかなか予想がつかないということで、打ち上げた後、園内のお客様の上にバサバサバサバサと落ちてくる。
飲み物を飲みながら見ている人の飲み物の中が、真っ黒なススだらけ。白い洋服が真っ黒になるようなこともありました。ちょっと風が強かったりしますととしまえんの敷地の外にカスが飛んでいくということも多々ありましたので、だんだんと家が密集してくる時代になりますと中々厳しい時代になってきまして、やむを得なく2004年に中止になりました。
それから13年後の2017年。やはりとしまえんの夏といえば、花火という方が多くいらっしゃいましたので、花火屋さんになんとか遠くにカスが飛ばない花火ができないかと相談しました。そしたら昔と違って小型煙火というもので、半径40メートルあれば打ち上げられる花火がありますよということを知り、それではそれを1回やってみようということで小さいんですが、4,000発くらいの花火です。
としまえんの花火といえば、ボン！ボンと上がる花火ではなくて集中的に連続的にババババババッと上げるスターマインという形で2017年から復活しました。
たぶん日本中で一番直近で見られて、一番花火の音が感じられる花火だと言う風に思っています。この8月末まで金土日とやっていますので、是非見に来ていただきたいと思います。
打ち上げ場所は、プールの遊園地ギリギリのところであげていますので、ナイトプールもやっている日が花火を打ち上げる日ですので一番良く見えるのはプールエリアからの花火が最高です。」
というわけで、花火もまだやっているということなので、最後の思い出を花火にのせていただいて、是非とも花火を見ていただきたいなと思います。僕も機会があったら花火を見に行きたいですけど、残り少ない花火をみなさん見てくださいね。今日の話に出た動画や写真は番組のTwitterアカウントに掲載していきますので、是非チェックしてください。
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