高橋愛と西樹(みんなの経済新聞ネットワーク)がお送りする
「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」
今回は、エノキタケの生産量が日本一、長野県中野市の
JA中野市きのこ課の黒岩義秀さんにモートでお話しを伺いました。
https://www.ja-nakanoshi.iijan.or.jp/mushroom/
高橋:長野県中野市はどんな場所なんですか?
黒岩:中野市は長野県の北部に位置していまして、今の時期ですと
昼夜の寒暖差が激しいような地域です。
高橋:「なかのきのこ新聞」今手元にあるんですけどお料理のレシピも載ってるんですね!
西:これを年2回発行されているんですか?
黒岩:はい、年2回発行の機関紙となっていまして、きのこの機能性とかレシピを紹介しております。
高橋:西さん、気になったのが「えのき氷」?!
西:氷ですか?!
黒岩:えのき氷は、えのきをミキサーで砕きましてそれを凍らせたものが
えのき氷という物になります。
高橋:これって体にいいとかですか?
黒岩:えのきは細胞壁が強いので食べても100%キノコのいい成分が吸収しずらいんですよ。
一度ミキサーで細胞壁を砕くことによって体に吸収しやすくするっていうのが、えのき氷です。
高橋:あ!じゃあ、ミキサーで砕くことが大事なんですね!
黒岩:あと、凍らすことによって細胞壁が崩れますので!
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高橋:ところでコロナの影響はどうでしょうか?
黒岩:私ども地方につきましては、そこまでコロナの影響って普段の生活であまりないのですが、
中野市だと県外のお客様がいらっしゃいますので、そういったお客様が少なかったですかね。
西:そうですね。Go toで、少しまた分散されていくといいですね。
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西:キノコの体にいい部分を教えていただけますか?
黒岩:キノコ自体は体の免疫機能に働きかける β-グルカンとかビタミンDなどが豊富に入っていますので、
食べていただくと疲労回復効果があったり、そういった効果が見込めますので、体の中を綺麗にするといった
効果が見込まれます。
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高橋:秋冬といえば鍋じゃないですか。おススメの鍋とかあったりしますか?
黒岩:鍋って言えばキノコを入れる順番って気にされますか?
高橋:気にしたことないかも…。
西:順番があるんですね?!
黒岩:そうなんですよ。実はえのきのアミノ酸というか甘い成分が出るのが
大体60度から70度くらいと言われていまして、沸騰したものにいれてしまいますと、
ちょっとまだその成分が出てないんですよね。なので、水の状態から入れますと
キノコの甘み成分が出てきますので、とてもおいしいつゆが出来上がるってことになります。
西:なるほど~、結構滾ったところでいれてましたね…!
鍋のシーズンの前に聞いてよかったね!
高橋:よかったですね!!
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今回は、「きのこセット」を【2名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「きのこ」と書いて送信してください。
※締め切りは11月8日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。