今回は、みんなの経済新聞ネットワークに6月に参加となりました
徳之島・沖永良部島・与論島のビジネス&カルチャーニュースを
お届けする「奄美群島南三島経済新聞」の編集長でいらっしゃる
村上竜雄さんにリモートでお話を伺います。
高橋:村上さん、よろしくお願いいたします。
村上:よろしくお願いいたします!
高橋:「奄美群島南三島経済新聞」ということですが、
この名前は、どういった経緯で決まったのですか?
村上:長いんで、噛みそうになりますよね(苦笑
みなさん「奄美経済新聞」でいいんじゃないか?と思われるかもしれませんが、
実は、奄美には、距離にすると 200km の長さに、有人離島(人の住む島)が8つあります。
それで、奄美「群島」と呼ばれていて、合計 12 万人の人が暮らしています。
高橋:思ったよりたくさん人がいるんですね!
村上:そうなんです。
本土から遠く離れたエリアで、人が住んでいる数は沖縄に次いで、2番目です。
高橋:そんなに多いんですね。
村上さんは地元は与論島何ですか?
村上:僕たちは10年前に家族で移住してきたので、地元では無いですね
西:でも、10年住んでいたら大分ねえ
村上:10年で大分。まあ、小さい島で、一周走れるくらいの距離なので(笑)
高橋:6月からニュースを配信されていますが、いかがですか?
村上:まだはじめたばかりなのですが、
最近、すごく嬉しかったのが、twitter で、
「奄美群島南三島経済新聞なんてものがあるなんて・・嬉しすぎ!」
と記事をシェアしてくれた方がいらっしゃったことです
西:嬉しいですね~!
高橋:そして、闘牛とお散歩している記事があるんですけど、これ面白いなあと思ったんですけど(笑)
https://amami-minamisantou.keizai.biz/headline/11/
村上:最近始まったアクティビティなんですけど、徳之島が実は日本でも一番激しい闘牛と言われていて、
1tくらいあるんですよ。大きい牛だと。
この写真は比較的小さい闘牛なんですけど、他闘牛とお散歩できるツアーはほとんど他の場所では経験できないと思うので、
僕自体がやってみたいニュースでした。
西:これは徳之島行かないと絶対経験できないですよね
村上:世界遺産登録という話もあるので、混む前に先に行かれることをおすすめします
西:でも、ユネスコの世界遺産に登録されましたよね。これは地元の人も大いに盛り上がってますか?
村上:実は3年前に登録が見送りになったという悲しいことがあったんですけど、
そのあと関係者の方がすごく尽力されて、登録までたどり着けて、地域の皆さんも誇りに思っていると思います。
西:南三島が全部入っているわけではないんですか?
村上:違うんですよ。今回の自然遺産には4箇所。
奄美大島と徳之島と、沖縄の北部のヤンバル、イリオモテヤマネコの西表島。
自然遺産なので、特殊な生態系をもっている地域が選ばれている。
西:三島だと徳之島がそこに入るんですね。
村上:沖永良部島と徳之島はサンゴが隆起した島なんですね。
なので、すごく水が綺麗なんです!ですが、生態系でいうと、元々陸地だったところが多様性があるという違いがあります。
あと、ハブがいるいないで影響して。
結構大きいんですよ。
徳之島にはハブがいるんですけど、与論島と沖永良部島にはいないんですよ。
行って見たら分かったことが多いですね!
西:知らないことだらけだから、毎日が発見になりますよね
高橋:与論島に移住して10年ですが、村上さんの夢を教えてもらえますか?
村上:実は今、地元与論で、地域の社会問題を地域の人たちで解決したいという思いを持っていて、
たぶん島では初となる「起業のピッチイベント」を企画しています。
それを目指して、人材育成の講座を10月から全10回くらいで学んでいこうというプロジェクトを仲間と回しています。
高橋:夢というより、現実になる。。。
村上:未来に地域の人がわくわくしながら、自分達で自分の問題を解決する、そんな社会が来るのが夢、ですね。
高橋:なんて素敵な。。!
西:地元の社会問題を地域の人たちが解決すると、より愛着がわきますよね。
高橋:その手助けを村上さんがされているという
村上:微力なんですけど、外から来た人間なので、外からの視点を持てるので、皆さんの手伝いが出来ればと思います。
あとは、「奄美群島南三島経済新聞」が出来たので、メディアという面でも、後方支援が出来ればと思います。
西:これはみん経と連携しながら、色んな形で参加させて頂きたいと思いますので
高橋:じゃあ、西さん行かないとですね!
村上:まずは現地を見て頂いて。
西:時間の流れが違いますからね
高橋:さて、今日はリスナープレゼントで与論島で作られたバスソルトを頂きました。
村上さん、これはどういう商品なんですか?
村上:島内産の無農薬のハーブ、綺麗な海の海洋深層水で作られた塩、
カフェで自家製シロップを作ってるときに出てきた柑橘系の皮、という完全自然派バスソルトです
高橋:欲しい!
村上:嬉しいです。
女性誌にも取り上げて頂いて、在庫少ない中皆さんの分も獲得してきました!
西:ありがとうございます
高橋:貴重なものをプレゼントして頂いて、ありがとうございます。
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今回は、「与論島のバスソルト」を【2名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「与論島」と書いて送信してください。
※締め切りは8月15日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。