高橋愛と西樹(みんなの経済新聞ネットワーク)がお送りする
「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」
今回は、全国のさまざまな産地とのコラボを行いユニークな
お漬物を作り続ける老舗、銀座・若菜の社長・山田耕平さんに
リモートでご参加いただきました!
高橋:銀座・若菜さんの歴史を教えていただけますか?
山田:弊社は私の祖父が起こした会社でして、祖父が銀座に出店したのが
いまから67年前です。当時は、奈良漬の専門店として始まっているのですが、
銀座という場所柄、お店に立ち寄られたお客様から、
「自分のふるさとにはこんなおいしいものがある」と、いろいろ地方の
お漬物のことを教えていただくことが多かったようです。
それで元々奈良漬け専門店だったのですが、徐々に当時東京ではあまり出回っていなかった
野沢菜とか九州の壺漬けとか、東北の赤かぶ(温海かぶら)とか、地方の美味しいものを色々
それらを仕入れて販売しながら、また私たち自身でも、いろいろな素材
を漬けることをためしてみながら、いまでは、年間通して300ぐらい扱っています。
高橋:新しいものを入れていくことで意見がぶつかる事はなかったんですか?
山田:勿論社内では色々ありました。ただやはり食べる機会がどうしても減ってきている様な
状況もありますので、漬物についても野菜に限らず、今は果物を組み合わせたものですとか、
豆腐とか卵を使った漬物ですとか、それも私たちの特徴である漬床にこだわりをもっておりまして、
色々な漬床を使って様々な商品を用意させていただいております。
西:漬けるの始めた方もコロナ禍で結構増えたという話を聞いたことがありますね。
山田:おっしゃる通りですね。私ども漬床を取り扱っておりまして、その特徴が
冷蔵庫で簡単にほとんどかき混ぜナシで漬けられるぬか床というのをやっております。
高橋:へっ!?
西:かき混ぜなくていいんですか?!
山田:そうなんです。
西:それを商品として売ってらっしゃる?
山田:そうです。
西:いいですねぇ。みんなそこに躊躇しちゃいますからね(笑)
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西:いまスタジオに若菜さんの商品をたくさん用意していただいていまして…
高橋:カラフルですね!
西:その中で漬物らしからぬお洒落なパッケージに入っているこの「銀座のチーズ」。
酒粕漬けっていうんですかね?
山田:はい。そうです。
西:酒粕漬けのあんこですね。
高橋:すごーい!!
山田:銀座のチーズというシリーズを展開しているんですがベースになっているのが、
味噌漬けと酒粕漬けでして、いまお手元にあるのが酒粕漬けに更にあんこを練りこんだものです。
西:すごい、これごはんのお供を超えてますね!ちょっとじゃあ頂いてみます!
…わっ!美味しっ!酒粕漬けが強く出過ぎないんだけど、じわっと酸味と甘みがやってくる感じで
これとお酒があれば「以上!」って感じですね!
高橋:ええええええ!!!
西:結構数時間はいけるんじゃないかな。
高橋:クラッカーの上とかいいですね!
西:漬物の域を超えてますね!!
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高橋:こちらはどこで買えますか?
山田:今は、都内の百貨店と空港中心にお店を出しておりましてそちらでお買い求めいただけますし、
ネットでも販売をしております。
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今回は、「華きゃべつと銀座のチーズ:味噌とあんこセット」を【5名】にプレゼントいたします。
ご希望の方は「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」サイトのトップページにある「番組にメール」から、
1:おなまえ 2:住所 3:連絡先
そして「漬物」と書いて送信してください。
※締め切りは1月17日 日曜日 到着分まで。
当選者の発表はプレゼントの発送を持ってかえさせていただきます。