今回お話を伺ったのは、青森県青森市に
初の「レディース古着」の専門店をオープンする三上愛結さんです。
現在は青森市の「古着屋 TOY SOLDIERS」で勤務する三上さん。
「TOY SOLDIERS」はUS古着を中心にビンテージではなく、
比較的年代の浅いものを取り扱っています。
専門学校卒業時、地元で古着屋を開業したいという夢を持った三上さん。
自営業の「TOY SOLDIERS」に志願し、働き始めました。
「TOY SOLDIERS」の経験を糧に、
青森県内でレディース古着の可能性・選択肢を広めたいと考えている三上さん。
女性ももっと気軽に、古着を取り入れるようになればファッションの幅が広がります。
さらに、すでに定着している東京で開業するのではなくまだ認知度の低い地元青森で
開業することへ意義を見出していらっしゃいます。
そしていよいよ今年の4月に「Float」という自身のお店を開業する予定。
「Float」は直訳で「浮く」という意味。
お店を出るときに「気分が浮くもの」、
青森の地でいい意味で「浮く」ようなファッションを提案したいという思いのもと名付けられました。
お店の開店資金はクラウドファンディングで集めました。
世界中で捨てられている「衣類」の量は1秒間にトラック1台分と言われている昨今。
古着屋の意義について伺いました。
「古着は以前手放していた人が捨てていればゴミになっていたもの。
本来ゴミになっていたかもしれないものを、
また誰かの手元で生きたものにするきっかけになる場所。」と話してくださいました。
将来的には、「Float」という名前が浸透し
レディース古着が青森で馴染みあるものになるように今後も取り組んでいきたいという三上さん。
お店の情報などはぜひ、各SNSをチェックしてみてください!
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